アラサー大学院生を終えて…

社会人生活を経て、

29歳で上京し、

この2年間、大学院生として過ごしてみて、

率直に思ったのは、

この年齢で、

このタイミングだから価値があり、大きく得られたことと、

逆に、

この年齢になってからだから難しかったことと…

両方が混ざり合っていたな、ということでした。


自分を思い起こしてみても…

高校を卒業してから

エスカレーターのように学生を続けて経験する大学生活というのは

その世界が当たり前のように思ってたし。

その世界しか知らないから、

無知ゆえの強さみたいなのがあって。

(それが若さなんだろうけど。。)


それが社会人になって

一回価値観が崩壊し、

"個"の傲慢さをバッキバキにへし折られるような経験をして、

でも少なからずその経験で培った

ほんのちょっと持てた自信を

「本当にやりたかったフルート」を求めるために

ゼロにした。


高校を卒業してから

エスカレーターのように学生を続けて経験する大学生活というのは

その世界が当たり前のように思ってたし、

その世界しか知らないから、

無知ゆえの強さみたいなのがあって。

それが若さなんだろうけど。。


それが社会人になって

一回価値観が崩壊し、

"個"の傲慢さをバッキバキにへし折られるような経験をして、

でも少なからずその経験で培った

ほんのちょっと持てた自信を

「本当にやりたかったフルート」を求めるために

ゼロにした。


実際、

再び学生として20代前半の

まだ社会未経験の人たちと一緒にやっていくために

私は積み下ろさないとやっていけないものが沢山あると実感したし、

年上だから、仕事してたから、、、

そんなプライドが少なからず自分にあることに気付き、

それが私の足を引っ張ってるな、と思った。

その積み下ろし作業は、

大変でした。。。。

予想はしてたけど、

やっぱり実際には大変だな〜という感じ


そんな心の葛藤の中、

積み下ろして最後に残っていったのは

私がしてきた大切な経験や心に刻まれたものたちだった。

それらはゼロにしようと思ってもゼロにならなかったし、

ゼロにしなくて良かったことが沢山あることに気付いた。

また、謙虚になりすぎる必要もなかった。


ここまで来れたのは、

お師匠という

私にとってフルートの神サマで、一番星の存在があったから

ここまでの道を歩むことができたんだなぁと、、しみじみ思ったのでした。


両親も沢山協力してくれました。


どうもありがとうございました。


Sound of Life

✢ 鈴木 充子 ✢ サウンドセラピスト 𑇍Flute & Crystalbowl𑇍