喘息きっかけだったフルートとの出逢い

呼吸と音、音楽。

それは私にとって、切っても切れない大きな繋がり。



喘息が少しでも改善されるといいな、、

それが私がフルートを始めるきっかけでした。


喘息とアトピー性皮膚炎持ちの幼少期。


外を走り回ると胸がゼコゼコしてしまい、呼吸困難、、。


またアトピーの痒みと付き合わなければならない日々。。


私ももちろん苦痛でしたが、

そんな子供の苦しんでいる姿を見ている親にとっても、大きな悩みのタネでした。


うちは母が当時趣味でフルートを習っており、ひょんなきっかけで私も吹かせてもらったら、好きになっていたフルート。



それが本当に喘息の改善になるだなんて、、!!



フルートを吹くときは、基本的に腹式呼吸です。


なので、腹式呼吸が良かったのかもしれない。


ちなみに声楽も腹式呼吸…

私は声楽もやっていましたが、でも歌とフルートでは何かが違う、、。

身体の使い方が違うのは、感覚としては大きくあります。


私にとって、あくまで喘息の改善に繋がったのは、フルートでした。



数日間フルートを吹かないだけで、喘息症状が出る、、

というのは、なんと高校卒業まで続く長期戦!


好きだから続ける、というだけでなく、

私の健康維持に必要だったから、やらざるを得ないことになる、、。


そんなこともある、フルートとの関係性。



実際にフルートを吹いて喘息が善くなったという例は、私の周りでは聞いたことないですが。


というのも、喘息持ちのフルーティストさんに会ったことが無いから。


でも、喘息持ちで困っている方には、

フルートを吹いてみて様子を見てみますか?と提案したくなってしまう私なのでした。



これは一体験者の話として、です。 


息がそのまま音になる楽器、、。


息と密接に関わっている楽器の、そんな側面のお話でした☆ 



フルートとの相性が、私にとって適正だったから良かったのかも、、。


やはりフルートにおける呼吸法が身体に何かしら良いアプローチがあったからなのか、、。


その辺りは、ちょっと自分の中の一つの神秘にしておきつつ、、。


フルート、そしてその基本となる息、呼吸の大切さを再び見直しているところです。


Sound of Life

✢ 鈴木 充子 ✢ サウンドセラピスト 𑇍Flute & Crystalbowl𑇍